小野園の歴史
深むし茶ひとすじに100余年。こだわりの深むし茶専門店です。
沿革
小野米作が『八百米』を創業
小野米作、代表者となる
御殿場駅前に移転
現在地に工場建設
小野恵盛、代表取締役となる
小野健吾、代表取締役となる
小野園について
富士のふもとの深むし茶、その始まりのエピソード
小野園の歴史は明治44(1911)年に始まりました。
以来100余年、環境や気候に恵まれた御殿場の地で、「全てのかたへのひたむきな真面目さ」を信条として、お茶づくり一ひとすじに歩んでおります。
富士のふもとの深むし茶は、高原の山霧、昼夜の温度差、日照時間、良質な土壌、すべての条件に恵まれた御殿場の地で生まれます。
それまで御殿場の茶葉は「深むし茶には適さない」と言われていました。
しかし、そんな定説をものともせずに小野恵盛(のちの2代目)が作り上げたのが、見た目の良さより「味の良さ」を追求して作り上げた「富士のふもとの深むし茶」です。
小野恵盛は当初、自分で飲むためだけに深むし茶を作っていましたが、それを親しい人に分けたところ好評で、次第に「深むし茶をください」というお客さまが増えました。
富士の標高が生む天然の玉露
高級茶の代名詞ともいえる「玉露」は、栽培の過程で人為的に光合成を中断させて作ります。
「かぶせもの」をして日光をさえぎるのです。
そしてあのまろやかさと甘みを出しています。
小野園がある御殿場は、富士のふもとで標高が高いため、高原ならではの山霧がよく発生します。
そのため、「かぶせもの」をせずとも日光が適度にさえぎられ、何もしなくても玉露のような味わいのお茶が自然にできます。
小野園ではそれを「天然玉露」と呼んでおります。
味・色・香りすべてが最高級の煎茶「天然玉露」の若い芽だけを摘み、こだわりの製法で深むし茶にしあげています。
お客さまへの真心をモットーに、安心と安全をお届けして100余年
小野園ではお客さまへのひたむきな真面目さをモットーに、農園から店頭まで、すべて自社で一貫した体制を取っております。
自社農園および、契約農園で、徹底した品質管理のもと栽培された安心・安全な茶葉を使い、自社工場でまごころ込めて製造します。
小野園のこだわりは会社概要のページでも、ご確認いただけます。
伝統を贈る
小野園では、100余年の伝統を生かし、高級ギフト品を多数ご用意しています。
贈るかた、贈られるかたの笑顔を思いながら、一点一点ていねいに作りました。
お茶という日本古来のすばらしい伝統を、そして「富士のふもとの深むし茶」という文化を、大切な方にお届けします。