お茶を飲んだあとの茶がら、どうしていらっしゃいますか?
捨ててしまいますか?
お茶にはたくさんの有効成分や栄養が含まれていますが、お湯に溶け出さない成分もありますので、茶がらを利用しないのはもったいないのです。
◎食べる
茶がらを食べることで、残った栄養を全部いただきます!
乾燥させて、フードプロセッサーなどでこなごなにします。
・天ぷらやフリッターなどの衣、かき揚げに混ぜる。
・白玉、団子、パウンドケーキ、クッキーなど、お菓子の生地に混ぜる。
・ふりかけに混ぜる。
・薬味としてざるそばにかけると、茶そば風味でおいしい。
◎住まいのお手入れに使う
・茶葉には殺菌作用がありますので、お掃除にはもってこいです。
・茶がらを軽くしぼって、玄関やたたきにまいてから掃き掃除。ホコリが舞うことなく、きれいに取れます。
・同じく、軽くしぼった茶がらを畳にまいてから掃き掃除。目地のホコリまで取れます。
・土に埋めると、花や植物の肥料になります。
◎すこやかな生活のために
・乾燥させてパックに詰め、枕に入れる。リラクゼーション効果で安眠!
・下でご紹介している、お茶風呂・匂い消し・うがいに。
◎脱臭・消臭に
・湿ったままの茶がらをパックに入れ、包丁・まな板・フライパン・グリル皿をこすり、脱臭・殺菌。
・電子レンジでチンすると、レンジの消臭になります。
・レンチンして乾燥させた茶がらは、パックに詰めて冷蔵庫・クローゼット・下駄箱などに入れて
消臭剤として利用。
1 コメント
御殿場の秩父宮記念公園にぜひ一度行きたいと言っていた老母を連れて行きました。
その際、半透明の袋入りお茶を見かけ、葉の様子がいかにも良くて自宅用に購入しました。
これが、おいしい。何煎も楽しめます。さらに、茶殻利用のコラムを見て、ああ、そうであったと
スイッチが入ったようで、もう捨てない、と意気込んでいます。
丁寧な人生が楽しみになりますね。ありがとうございます。