エアコンの取り付けや庭木のお手入れ、リフォーム、家具家電の修理や設置など、自宅に職人さんが来る機会は何かと多いものです。
お茶をお出しするか、お出ししないか、迷うこともありますね。ケース別に出すか出さないか、出すとしたらどのタイミングか、調べてみました。
まず、基本的には「お茶は出す」と考えておいたほうが良さそうです。
ただし、「必ず出さなければいけない」というわけでもないので、出せないからといって気にする必要もありません。
短時間の場合
家具家電の搬入設置など、短時間で済む場合は、終了後お見送りの時にペットボトルのお茶を「よかったらどうぞ」と差し出すのが一番気兼ねがいりません。
でも、「より丁寧に作業してほしい」という思いも込めてお茶をお出しするのなら、来てすぐに渡しても良いかもしれません。
「今から作業なので」とお断りされても、「じゃあ帰る時にまた持ってきますので、お持ち帰りください」と一言添えれば、職人さんも嬉しいかもしれませんね。
長時間の場合
組み立てを含む大型家具の搬入設置、エアコンの取り付け、庭木のお手入れなど、長時間かかる場合は、最初にお盆にお茶とお菓子を載せて邪魔にならない場所に置き、
「ここに置いておきますから、ご自由にどうぞ」
と声をかけます。
暑い季節や、屋外での作業の場合、クーラーボックスに入れて、
「この中のものはご自由に召し上がってください」
と言うのも良いですね。
作業終了後は改めて、淹れたての温かいお茶か、暑い季節なら冷やしたお茶をお出しします。確認の書類にサインを求められますので、そのタイミングでお出しして、こちらがサインをしている間に喉をうるおしてもらいましょう。
長期間の場合
リフォームや家屋の修繕など、何日もかかる場合は、こちらも仕事などで必ず毎日立ち会えるとは限りません。
ただ、初日と最終日は打ち合わせや仕上がりの確認などもありますので、職人さんと顔を合わせると思います。この時にきちんとお茶をお出しすれば、ほかの日は「ふだん日中は不在なので、すみません」とお断りして、お出ししなくても大丈夫です。
断られたら
いずれの場合も、最近では「お茶不要」と最初からうたっている業者さんも少なくありません。「けっこうです」と言われたら、無理にすすめず、スッと引っ込めるのも大人の振る舞いでしょう。
また、一人暮らしの女性は防犯のため、場合によっては完全にビジネスライクに接したほうが良いこともあります。失礼には当たりませんので、気にせずに。
小野園では、お湯にも冷水にもすぐ溶ける粉末緑茶をご用意しています。
職人さんに「終わりましたー。サインお願いしまーす」と声をかけられてからでもサッと作れる、簡単でおいしいお茶です。ご家庭に常備してみてはいかがでしょうか。
【粉末緑茶】
スティックタイプ
50g入りお得パック