1月2月は寒さもひとしおですが、2月に入るとすぐ、暦の上では春を迎えます。新茶の八十八夜も、立春の日から数えます。そして、立春の前日は節分ですね。
余った豆や食べきれなかった豆で、お茶を淹れてみてはいかがでしょう。
いつもどおりに淹れたお茶に豆を2、3粒浮かべるだけで、香ばしさただよう一味違うお茶になります。
(お茶と一緒に誤って豆を飲み込んでしまうのが心配なかたは、豆を湯飲みに浮かべるのではなく、急須に入れたほうが安心かもしれませんね)。
豆がたくさんある場合や、ご家族が多い場合は、鍋ややかんを使ってたくさん作ってみては。
1. 豆をフライパンで空炒りします
2. 鍋(または、やかん)にお湯を沸かし、沸騰したら空炒りした豆を入れます
3. 火を止め、しばらく置いておきます
4. 豆がふっくらし、お湯の温度が良いあんばいに下がったら、そのお湯を使ってお茶を淹れます
豆を空炒りしたりお湯に浸けたりすることで、香ばしさがいっそう際立ち、また、豆のほんのりとした甘さも出ます。
「福は内」の豆ですから、縁起も良さそうですね!