贈る時は、できるだけ持参して、手渡しします。
ご自宅にお伺いする場合は、風呂敷に包んでいくのも素敵ですね。お渡しする際は、ご挨拶が済んでから風呂敷を外します。このとき品物はまだ自分のほうに向けたままにします。風呂敷をきちんと畳んで脇に置いたら、品物を相手のほうに向けて、お渡しします。
紙袋などに入れて持参した場合は、袋から品物を出し、袋は脇に置いてからお渡しします。
相手のご自宅ではなく外でお会いした場合は、持ち帰りやすいよう、紙袋も差し上げたほうが良いことも。いったん品物を差し上げてから「袋もどうぞ」とお渡ししたり、「袋のまま失礼します」と言って袋ごと差し上げたりします。
遠方であったり、双方多忙であったりして、直接お渡しするのが難しい場合は、宅配便で送りますが、荷物よりも数日先に、「日頃の感謝を込めて、〇〇を贈りました」と、郵便で手紙を送ります。
ワープロ打ちの手紙や電子メールではなく、手書きの手紙は、受け取ったほうも嬉しく思うことでしょう。
目上の人への贈り物は、何を選ぶか迷いますね。縁起が良いもの、どなたにも喜ばれるものを差し上げたいものです。
お茶は、摘んでも摘んでも芽が出るので「芽出たい」と言って縁起が良いとされています。また、108歳のお祝いを「茶寿」と言って、長寿を連想させることから、「元気で長生きしてください」という思いを込めることができます。
軽いので、外でお会いして持ち帰って頂く場合も、気兼ねがありません。賞味期限が長く、常温で保存できるので、宅配便で送る場合も安心です。
小野園では、どなたにも喜ばれる深むし茶や、和紅茶をご用意しております。また、冬季限定で、和風トッピングをしたチョコレートとのセットもご好評をいただいております。
大切な方、お世話になった方に、「ありがとう」の心を込めて――。
【冬季限定 和のチョコレート】
【小野園 冬の贈り物】
【茶寿】