創業101年・深むし茶の小野園は、静岡県東部の御殿場市にあります。
小野園の周辺には観光名所やおいしいお店がいっぱい!
今回は、御殿場を代表するB級グルメ「富士山水菜カレー」をご紹介します。
富士山水菜カレーは御殿場の特産品「御殿場こしひかり」と「水かけ菜」を使ったカレーです。
ごはんを富士山に、ルーを噴火で溶けだした溶岩流に見立てて盛り付けます。お店によっては、山頂の雪に見立てた卵やチーズ、生クリームなどをライスにトッピングしているところもあり、ぜひたくさんのお店を食べ歩いていただきたい一品です。
明治時代にとなりの小山町で栽培が始まった「水かけ菜」は別名「とう菜」とも呼ばれ、富士山の湧水で栽培されます。
湧水は、一年中水温が変わらないため、水かけ菜は、寒い冬の間に収穫できる貴重な青菜として、御殿場と小山の家庭で主に漬物にして広く食べられてきました。
1985年に「御殿場小山水かけ菜生産組合」が設立されてからは、私たちの地域の特産品として全国に発信されています。
富士山水菜カレーは、カレーと水かけ菜という組み合わせがとってもユニークなご当地グルメなのです。
水かけ菜の漬物やおひたしがルーの上に散っていたり、ライスが水かけ菜ピラフだったりと、水かけ菜の使い方はお店によっていろいろ。
現在、御殿場市内と小山町内の店で、スタンプラリーも行われています。
小野園がある御殿場駅周辺には、富士山水菜カレーが食べられるお店が5店舗もあります。もちろんすべて、スタンプラリー参加店!
カレーでお腹いっぱいになったら、ぜひ小野園にお立ち寄りください。
食後においしい深むし茶をどうぞ。