良いお茶は、茶葉の形・色・つやで見分けられると言われています。
「形」・・・整っていて、砕けておらず、揃っているもの。煎茶なら細く固いもの、玉露ならふっくらとして丸みがあるものがお薦めです
「色」・・・鮮やかなもの
「つや」・・・緑色につやつやしているもの
以上が良い茶葉の条件とされています。
ただ、深蒸し茶の場合は、少し違います。
蒸し時間が長いので茶葉が柔らかくなり、少々、砕けやすくなっていますので、細かい茶葉が多めになります。
ただ、そのためにお茶のうまみやエキスが十分に出るので、これがおいしさの秘訣でもあるわけです。
また、お好みもいろいろですので、見た目だけで判断するのではなく、最終的には試飲してお決めになると良いでしょう。
一般的な煎茶は、爽やかな味と香り、澄んだ色のものが良いお茶です。
深蒸し煎茶なら、爽やかさよりも深みが際立つ味と香り、色も濃い目のもの。
玉露なら、渋さがあってわび・さびを感じさせる味・香り・色のもの。l
小野園では、店頭で試飲サービスを行っておりますので、ご来店の際はお気軽にお申し付け下さい。
また、お求めやすいお試しセットもご用意しております。
お気に入りのお茶やこだわりのお茶は、毎日の生活を豊かにしてくれます。
あなただけの「お気に入りの一品」を、ぜひ見つけて下さいね。l
お気に入りにが決まったらいよいよ購入となるわけですが、お茶は、保存のときの湿度・温度にこだわればこだわるほどおいしいものが飲めますので、いっぺんにたくさん買うのではなく、こまめに少しずつ買ったほうが、新鮮なものが楽しめます。
何度も注文するのは手間・・・というかたは、たとえば500グラムほしいのであれば100グラムずつ5袋に分けて詰めてもらう、というふうにすると、いつもおいしいお茶が飲めますよ。
お茶の上手な保存方法はこちらをご覧下さい。