毎日お茶を飲んでいると、急須や湯飲み、ティーカップに茶しぶがついてしまいますよね。お気に入りの湯飲みや、職場で使っているマグカップなど、頻繁に使うものほどすぐついてしまうものです。
茶渋には害はありませんが、湯呑みがきれいだとお茶タイムもより楽しくなります。お客さまにお出しする湯呑みも、茶渋がついているとちょっと恥ずかしいですしね。
茶渋の取り方をいくつかご紹介します。
塩
湯呑み全体を水で濡らし、気になる部分に塩を塗ります。
指でこすると、簡単に落ちます。
重曹(湯飲み・カップ編)
湯呑み全体を水で濡らし、重曹を振りかけます。
アクリルたわしでこすると、きれいに落ちます。
重曹(きゅうす編)
急須は手や指が入りにくい場所にまで茶渋がついていることがありますので、重曹を溶かしたお湯に漬け込みます。
【用意するもの】鍋、重曹、水、綿棒、ゴム手袋
1. 鍋に水と重曹を入れます。水1リットルに対し、重曹大さじ2ぐらいが目安です。
2. 急須を沈めて温めます。
3. 重曹水がブクブクしはじめたら、火を弱めます。
4. 1分ほど温めたら火を止め、30分ほどそのまま置いておきます。
5. 手袋をはめ、鍋から急須を取り出します。
6. ここまででほとんどの茶渋は取れていますが、まだ残っている場合は、綿棒でこすります。
7. 流水できれいにすすいで終了です。
※重曹は温めるとアルカリ成分が強くなるので、ゴム手袋をしてください。