本格的な暑さです。
新聞やテレビで、熱中症に関するニュースを聞かない日はないぐらいです。
環境省「クールサマー2012」の関連事業「熱中症予防声かけプロジェクト」では、熱中症の予防に、
・温度に気を配る
・飲み物を持ち歩く
・休息をとる
・栄養をとる
・声をかけ合う
という5つを提案しています。
飲み物は、いつでも、すぐに飲めるように、「持ち歩く」のが大事なのだそうです。
ただ、暑いからと言って、あまり冷たいジュースや炭酸飲料を大量に飲んだり、アイスばかり食べていたりすると、今度は胃が荒れて、食べものの栄養が吸収できなくなり、夏バテになってしまいます。
そこで、熱中症を予防しつつ夏バテにもならないように、お茶はいかがですか。
コンビニや自動販売機で売っているお茶も良いですが、ご自宅で作ればリーズナブルなうえ、ペットボトルや空き缶などのゴミも出なくてエコロジーです。
普通の茶葉で冷茶を作る
いつもどおりにお湯で淹れたお茶を冷まし、ポットに移して冷蔵庫へ。
また、ポットに、水1リットルと茶葉を茶さじ7~8杯入れ、一晩置くだけでも、自然に抽出された冷茶ができあがります。
高地煎茶・天然玉露・棒茶・芽茶・ぐり茶など、お好みのお茶を冷たくしてお召し上がりください。
冷茶専用茶葉で作る
小野園では、冷茶専用の茶葉をご用意しています。
渋みが少なくまろやかで、スッキリした味わいにこだわりました。
また、水出し用に作りましたので、お客さまからは、「普通の茶葉を水出しする場合にくらべて、香りがよく出る」「色が涼やか」というお声を頂戴しています。
便利な「チャッティー」を使って作る
お手持ちのペットボトルで簡単に冷茶が作れます。
3リットルの大きなペットボトルにたっぷり作った冷茶を冷蔵庫に常備するもよし、500ミリリットルのペットボトルで持ち歩くもよし。
「熱中症予防声かけプロジェクト」でも「持ち歩く」ことを推奨しています。
夏、仕事帰りやお風呂上がりにキューッといただく、冷えたジュースやビールがおいしいのは、健康な体あってこそ。
日中は、自家農園および契約農園で栽培した、安心・安全な小野園の茶葉で作ったお茶で、熱中症を予防してください!