新茶の季節がやってきました。
お茶の新芽は香りが優しくすがすがしく、苦味が少ないのが特徴です。
飲むだけでなく、てんぷらにしてもおいしいですよ。
旬野菜のてんぷら
天ぷら粉を作るときに、もんだ茶葉を混ぜ、お好きな具を揚げてください。
よく合う具は、新茶の時期に旬を迎えるタケノコやアスパラガス、新玉ねぎ、たらの芽などです。
静岡かき揚げ
飲み終わったあとの茶葉をキッチンペーパーに包んで水気を取り、天ぷら粉に入れて、かき揚げのように揚げるのもおすすめです。桜エビを加えてもおいしいです。
桜エビも静岡の名産品ですので、静岡県産の新茶と桜エビで「静岡かき揚げ」なんて、いかがですか。
召し上がるときは、ぜひ塩で。茶葉のうまみがストレートに楽しめます。
摘みたてのお茶の芽が入手しやすい地域では、お茶にする前の、つまり発酵させる前の、摘みたての茶葉をてんぷらにしてよく食べます。 新茶のこの季節、静岡県はもちろん、宇治茶の京都、知覧茶の鹿児島、狭山茶の埼玉など、全国各地の茶畑で、「お茶摘み体験」などのイベントが開催されます。
新鮮な茶葉を摘んで、ご自宅でてんぷらにしてみるのも楽しそうですね。
※茶葉の持ち帰りについては、イベント主催者にお問い合わせくださいね!