桐箱に収納するものといえば、どんなものを思い浮かべますか?
掛軸・骨董品・数珠・文鎮・茶道具などでしょうか。多くのご家庭にありそうなのが、「へその緒」ですね。
美術館や博物館では、文化財や美術品を桐箱に保管しているところもあります。また、箱ではありませんが、着物は桐だんすにしまいます。
このように、桐箱にしまっておくものはどれも「大切なもの」「貴重なもの」です。
ではなぜ、貴重品を桐箱にしまうのでしょうか。理由はたくさんあります。
・軽くて持ち運びやすい
・反りやゆがみが生じにくいので、長期にわたる保存に適している
・燃えにくい。火災の際も、表面は焼けても内部には火が届かないことが多い
・柔らかく、衝撃を吸収する
・湿気を通しにくいので、カビが生えにくい
・虫がつきにくい
ところで、和牛・果物・そうめん・お茶など、贈答用の高級食品も桐箱に入れられていますね。
それはやはり、防湿性や防虫性の高さが理由です。
お茶はとりわけ湿気の影響を受けやすいデリケートなものですので、おいしさを保つには桐箱が最適なのです。
小野園でも、贈答用の最高級深むし茶は桐箱にお入れしております。大切なかたへの贈り物に、いかがですか。
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小野園の人気高級茶葉2種の詰め合わせです。
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富士山の世界文化遺産登録を記念して発売した、極上の煎茶です。