食べてみて
お茶を飲んだあとの茶がらには、お茶の栄養がまだたっぷり残っています。
捨てないで食べてみてはいかがでしょうか。おいしい食べ方をいくつかご紹介します。
【みそ汁に入れる】
ほうれん草や小松菜など菜っ葉のみそ汁に、食べる直前に茶がらをひとつまみ入れるだけです。
もともと具が菜っ葉ならほとんど味は変わりませんので、ごく自然に、茶葉の栄養を摂ることができます。茶がらを食べるのは初めてという方におすすめです。
【おひたし】
茶がらに、ポン酢(またはしょうゆ)・鰹節・白ごまをかけていただきます。
茶がらは、そのまま食べると苦みがありますが、ポン酢やしょうゆをかけると苦みが消え、鰹節と白ごまで風味が増します。
なお、しょうゆよりもポン酢のほうが、少量で茶がらの苦みが消えます。また、ポン酢のほうが塩分が少なめなので、よりヘルシーです。
【パセリ代わり】
乾燥させて、パセリ代わりに使います。
サラダ・目玉焼き・温野菜・ポタージュ・肉や魚のソテー等に、乾燥させた茶がらをひとつまみパラパラとかけると、風味も色どりも豊かになります。
【冷奴の薬味として】
ひややっこの薬味として、おろししょうがの代わりに茶がらをひとつまみ載せます。ほか、鰹節や小ねぎなど、お好みに合わせていろいろな薬味を載せて、贅沢な一品に。ほろ苦い茶がらがアクセントになります。
・おすすめ茶葉
粉茶など、茶葉が細かいほうが、食べやすいのでおすすめです。
大きい茶葉は掃除や脱臭に使うか、乾燥させてフードプロセッサーで砕いてから食べてください。
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【粉茶】
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・保管に注意
茶がらは、密閉容器に入れたり、小皿に移してラップをかけたりして、冷蔵庫で保管し、その日のうちに食べきってください。
【バックナンバー「茶がら、捨てないで!」】https://onoen.jp/column/column_15.html