60代以上は「習慣で」「1日何回も」「茶葉で淹れて飲む」
敬老の日のプレゼント、どうしていますか。何が欲しいか、何が好きか、考えながら選ぶのは楽しいものですが、悩みますね。
小野園のおすすめはズバリ「お茶」です。
2021年2月に公表された、農林水産省による「緑茶の飲用に関する意識・意向調査」の結果からその理由を見ていきましょう。
茶葉から淹れる人が多い
調査は、2020年10月から11月、18歳以上の1000人を対象に行われました。
それによると、回答者全体では、茶葉から淹れて飲む人(54.8%)よりも、ペットボトルや紙パックのお茶を飲む人(61.9%)のほうが多かったのですが、70代では、茶葉から淹れて飲む人(71.6%)が、ペットボトルや紙パックのお茶を飲む人(51.6%)を上回りました(複数回答)。60代では「茶葉」が64.7%、「ペットボトル等」が67.6%と、ペットボトル等がわずかに上回りましたが、「茶葉」の割合は50代以下よりも高くなっています。
お茶を飲むことが習慣になっている人が多い
茶葉で淹れたお茶を飲む理由について尋ねたところ、全体では「味や香りが好きだから」が61.6%でトップでした。60代では62.7%、70代では68.4%と、50代以下よりも高くなっています。また、第2位は「習慣になっているから」で58.7%。特に60代で64.2%と高く、「味や香りが好きだから」を上回りました。
茶葉またはティーバッグで淹れた緑茶を飲む頻度は、40代以下では「1週間に複数回」「ほぼ毎日」が多いのですが、50代以上では「1日に複数回」がトップです。特に70代では54.6%と、半数以上の人が、毎日、一日に何杯も、緑茶を飲んでいました。
年代が上がるほど茶葉にお金をかける
茶葉に使うお金は、年代が上がるほど高くなっています。全体では100gあたり500円未満の茶葉を買う人が一番多く、25.9%でしたが、60代では「500円以上750円未満」(21.8%)、「750円以上1000円未満」(19.1%)、「1000円以上1250円未満」(15.5%)と高い茶葉を買う人が増え、70代では「750円以上1000円未満」(29.2%)の茶葉を買う人が一番多くなります。
まとめると、60代以上の人は、良い茶葉から淹れたお茶を、毎日何杯も飲むことが習慣化している人が多いといえそうです。
敬老の日のギフトには、いつも飲んでいるお茶よりもお高めの茶葉をプレゼントしてみてはいかがでしょう。
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