小野園の「富士のふもとのまるごと緑茶」 「粉末緑茶」 を使っておいしい和スイーツを作ってみませんか?
今回は、「茶入りあんの栗かのこ」の作り方をご紹介します。
時間のかかるお菓子ですが、夏休み中のお子さまとご一緒に、また、一人静かに何かに集中したいときに、あん作りはおすすめです。
【材料(10個分)】
- 茶入りあん・・・
- 白練りあん250g、粉末緑茶小さじ2、ぬるま湯
- 求肥・・・・・・・・
- 白玉粉30g、水50cc、砂糖60g
- つや寒天・・・・
- 栗の甘露煮15個、寒天4分の1本、水2分の1カップ、砂糖20g
※栗の甘露煮は細かく砕いておきましょう
作り方
◆茶入りあん
白練りあんに、ぬるま湯で溶かした粉末緑茶を混ぜて作ります。
まずは白練りあんを作りましょう。
- 白いんげん豆80g、砂糖80gを用意します。豆と砂糖は同量です。
- 豆をよく洗って、表皮のシワが伸びるまで水につけます。一晩ぐらい。
- 水を切り、鍋に豆とひたひたの水を入れて中火で沸騰させます。
- 重曹をひとつまみ入れて5分煮たら、ざるにあけます。
- 豆の表皮を取り除きます。
- むいた豆をひたひたの水と鍋に入れ、中火でゆでます。
- 弱火で1時間煮ます。あくが出るようならゆでこぼしをもう一度繰り返し、あくが出なくなったら、水分がなくなるまで煮て火を止めます。
- フードプロセッサーでなめらかにします。プロセッサーがなければ、裏ごしでも、ボールに入れてしゃもじですりつぶしてもOK。
- 8に砂糖を加えて鍋に入れ、火にかけ、塩ひとつまみ入れてじっくり煮ます。たまに木べらで返します。
- 普通のあんより少し固めかな?というところで火を止め、しばらく置いて冷まします。
- ぬるま湯で溶いた粉末緑茶を混ぜ込みます。はしなどでしっかり混ぜて、よく溶かしてくださいね。
◆求肥(ぎゅうひ)
材料を全て鍋に入れ、焦げないように木べらで返しながら、透明になるまで練ります。
◆つや寒天
寒天と水を鍋に入れて煮溶かし、砂糖を加えて煮詰めます。
◆仕上げ
- 10等分した茶入りあんを手のひらの上で伸ばし、求肥を中央に乗せて丸めます。
- 砕いた栗の甘露煮をまわりにくっつけます。
- 最後につや寒天を回しかけたらできあがり。
白ねりあんの作り方は、もっと簡単な方法もたくさんあるようですので、興味あるかたは検索してみてください。
あんを作るのがめんどう~というかたは、買ってきちゃってもOKですよ。ただ、市販のあんこにぬるま湯で溶いた粉末緑茶を混ぜ込むと、ゆるくなりがち。お好みの固さ・甘さにしたい場合は、やはり手作りに勝るものなし!です。
あんの砂糖と粉末緑茶の量はお好みで加減してください。粉末緑茶は、あんが粉っぽくなったりゆるくなったりしないよう、少しのお湯でしっかり混ぜて。
小野園の「まるごと緑茶」 「粉末緑茶」 は水にもすぐ溶けるのでオススメです。また、茶葉を丸ごと細かく砕いているため、カテキンやビタミンなど、お茶の成分が全ていただけます。
お菓子にして「お茶を食べる」、新しいお茶の楽しみ方ですね。