冬至は一年で一番、夜の長い日。
この日を境に少しずつ日の入りが遅くなり、日が長くなっていきます。
つまり、太陽が徐々にパワーを盛り返し、春へと向かうということですね。
しかし、寒さはいっそう厳しくなっていきます。
そこで、冬至にはカボチャを食べてゆず湯に入り、健康を願うのが習わしです。
お茶タイムにも季節感を・・・ゆず煎茶なんて、いかがですか。
・用意するもの
ゆず皮 いつもご愛飲のお茶
ゆず皮の準備
ゆず皮は、2、3日干して乾燥させます。
内側の白い「ワタ」が多いと苦味が増しますので、苦手なかたは干す前にワタを取り除いてください。
乾いたら細かく刻みます。
料理用に、フリーズドライのゆず皮なども市販されています。
淹れ方
いつもご愛飲のお茶を淹れるとき、ゆず皮をひとつまみ加えるだけ!
お湯の温度や蒸らし時間も、いつもどおりです。
熱湯だとせっかくの香りが飛んでしまうので、沸騰させてからしばらく冷ました80度弱のお湯がおすすめです(これは、お茶淹れの基本ですね!)。
ゆずのほか、レモンやミカン、だいだいなどの皮も、お茶によく合います。
いろいろな旬のかんきつ類をブレンドして、いつものお茶をフレーバーティーに・・・。
さわやかな香りと、かんきつ類のパワーを楽しんでください。