1月、2月、3月は試験のシーズンですね。
受験生はもちろん、受験ではない学年の生徒さん・学生さんでも、学年末試験に向けてたくさん勉強する季節です。
集中力をアップさせるためには適量のカフェインを摂ると良いということは知られていますが、摂りすぎには注意してくださいね。
カフェインの影響には個人差がありますので、現在、日本では一日の許容摂取量などは設定されていません。
健康な成人なら、カフェインは一日に250mgぐらいまでという説が一般的なようですね。
欧米では、500mgぐらい摂っても大丈夫とされているようですが(妊娠中の女性に対しては、オーストリア・カナダ・韓国が一日300mg、イギリスが200mgと勧告しています)、日本人は欧米人に比べると体格が華奢なので、500mgでは多すぎるかもしれません。
カフェインは、あまり摂りすぎると良質な睡眠が取れなくなります。
また、過剰に摂取すると、体内のビタミンやミネラルが不足してしまいます。
どんなにおいしいお茶でも、飲みすぎにはくれぐれもご注意を・・・。
お茶一杯あたりを150mlとすると、カフェインの含有量は以下の通りです。
・玉露 180mg
・緑茶 30mg
・ほうじ茶 30mg
・玄米茶 15mg
・麦茶 0mg
湯のみにはさまざまなサイズがありますから、一概には言えませんが、玉露なら一日1杯、緑茶やほうじ茶なら7、8杯といったところでしょうか。
玉露が一日1杯しか飲めないなんて物足りないというお茶好きのかたには、小野園の天然玉露がおすすめです。
玉露と同じような味わいのため、「天然玉露」という名前がついていますが、玉露とは別のもので、高級煎茶です。
小野園の一番人気は、「天然玉露『芳翠』」です。ぜひ一度、ご賞味ください。